
2010年10月05日
DJミックスの一例
私自身初心者ではありますが、同じ初心者さんや
これからSLDJをやりたいなとか思ってる人の参考に
なればと思い、簡単なDJミックスの一例を動画にして
みました。

使用楽曲はJamiroquaiの(Don't) GIve Hate A Chance
とTime Won't waitです。
どのようにやってるか、あと何処で次の曲のデッキを
スタートさせてるか解るように解説を付けました。
私自身が大した事出来ないので本当に初心者さん向けですw
動画の文章に一ヶ所誤りがありますがスルーでw
これからSLDJをやりたいなとか思ってる人の参考に
なればと思い、簡単なDJミックスの一例を動画にして
みました。

使用楽曲はJamiroquaiの(Don't) GIve Hate A Chance
とTime Won't waitです。
どのようにやってるか、あと何処で次の曲のデッキを
スタートさせてるか解るように解説を付けました。
私自身が大した事出来ないので本当に初心者さん向けですw
動画の文章に一ヶ所誤りがありますがスルーでw
2010年09月30日
あしたの為にその2
前回書いた”明日の為にその1を今でも必死こいて練習している
サハラですwww
現状としては練習を始めた当初、酷い時は5分程度かかっていた
耳だけで行うビートマッチが今は2分半程度で大雑把ではありますが
出来るようになりました。 これが出来るようになれば、今まで
難しくてミッククス出来なかった曲がミックスできるようになるので
更に練習を重ねてスピードと正確さを向上させて行きたいと思います。

さて、1もままならぬ状態ですが、2を書きたいと思います。
あしたの為にその2、ミックス
その1でミックスとは何か既に書きましたが、もう一度簡単に書きますと
現在流れている曲に次の曲を繋ぐ事を言います。
具体的にどうやるのか?
まずはデッキAとデッキBのBPMを合わせます。(上に書いたビートマッチの事)
これでミックスする準備は完了。 あとは現在流れている曲のここぞ!ってところで
次の曲をスタートさせて縦フェーダーかクロスフェーダーを使って次の曲へ移行します。
デッキAとデッキBの曲はビートマッチしてあるので、いいタイミングで重ねたら
綺麗に次に繋がります。
基本的なミックス方法は私が知る限りでは2種類です。
いわゆるミックス、デッキAの曲とデッキBの曲がいくばくかの間重なって少しずつ
次の曲へ移行していく方法。
もう一つはカットインです。 デッキAの曲からデッキBの曲へ一瞬で移行する方法。
ではどうやって使い分けるか。
私の少ない知識と経験から書きますと、基本的に出来るだけミックス。
がらりと雰囲気と流れを変えたい時やミックス出来ない時はカットイン。
基本的にこんな感じです。
ミックス出来ない? BPMを合わせたらミックス出来るんじゃなかったの?
こんな疑問が浮かぶと思います。 私の知る範囲内の答えを書きますと。。。
曲がどのキーなのか? これが関わってきたりします。
あと完全なビートマッチが不可能な曲、これもカットインになってしまう要因の
一つです。 ミックスは二つの曲が同時になっている状態が大なり小なり有るので
二つの曲が同じキーか綺麗な和音になるキーでないと不協和音を起こします。
この事をハーモニクスクラッシュと言います。
不協和音状態を防ぐ1つの手段がカットインなのです。それ以外にも不協和音対策として
PCDJの場合ソフトにキーチェンジャー機能があれば曲自体のキーを変る事も出来ます。
ミックスするポイントでいい感じの場所を選ぶのも、これまた手段の一つです。
もし曲の間奏部分にドラムしかならないような場所があれば、そこで不協和音が起きる事は
無いので、曲のそういう部分でミックスする事も出来ます。
完全なビートマッチが出来ない曲とはどんな曲か?
”ノリと人間の技が全て”!みたいなイメージで私はとらえているのですが
むか~しのファンクやディスコ、それにジャズやロックもこの部類に入ると
思います。 もちろんドラムマシーンが無かった時代の曲は機械ほど正確
なビートが刻めなかった為BPMは曲のいたる所で若干の変動をしています。
また、ノリでわざと溜めたり早くしてみたりなんて曲もざらです。 こういう曲
は事と次第によっては重ねる事が不可能な場合もあります。
ミックスしたい部分のBPMを予め調べておけば、ミックスが可能な事も
多いのですが、曲の前半部分でビートマッチしても曲の途中あたりでは
曲の速さが違っている事がざらなのです。
”どうしても曲が上手く重ならないけど次は絶対この曲を使いたい”
そんな時はカットインで次に繋ぐ事になります。
カットインをする時の注意点として
1) 不自然にならないように、あくまでも自然に聞こえる場所でカットインする。
2) 雰囲気を変える意味でカットインを使う場合はアタックが強い音から入る。
ふわ~とした感じの所からカットインすると。。。 だら~と次ぎ行った
感じに聞こえて格好良くないです。 強いドラムのおかず部分やボーカル
部分、あとはオーケストラヒットの部分など特徴的な所からバシ!っと
切り替えれば格好よく聞こえると思います。
ミックスにおいて出来るだけ使いたい方法はハーモニクスミックス。
二つの曲が同時に流れている間、あたかも綺麗に調和の取れた
別の曲に聞こえるようなミックス方法。 この曲とこの曲が重なって
こんなになるんだ! そんな感じでお客さんに楽しんで貰えたら
きっとDJやってて良かった!って思えるんじゃないかと思います。
PS#シッカリDJしている人たちはMP3データの音量を一定にするノーマライズ
をしたり、あるいはミックス前に音量調整したり、イコライザーを使って
自然なミックスが出来るようにしてらっしゃいます。
ここに書いてある事は私が気がついたことや知っている事ですが
実際にライブミックスをするときに100%出来ている事では
ありません。 あくまでも目標としてここまで出来たらいいな~と
思っている事ですw
サハラですwww
現状としては練習を始めた当初、酷い時は5分程度かかっていた
耳だけで行うビートマッチが今は2分半程度で大雑把ではありますが
出来るようになりました。 これが出来るようになれば、今まで
難しくてミッククス出来なかった曲がミックスできるようになるので
更に練習を重ねてスピードと正確さを向上させて行きたいと思います。

さて、1もままならぬ状態ですが、2を書きたいと思います。
あしたの為にその2、ミックス
その1でミックスとは何か既に書きましたが、もう一度簡単に書きますと
現在流れている曲に次の曲を繋ぐ事を言います。
具体的にどうやるのか?
まずはデッキAとデッキBのBPMを合わせます。(上に書いたビートマッチの事)
これでミックスする準備は完了。 あとは現在流れている曲のここぞ!ってところで
次の曲をスタートさせて縦フェーダーかクロスフェーダーを使って次の曲へ移行します。
デッキAとデッキBの曲はビートマッチしてあるので、いいタイミングで重ねたら
綺麗に次に繋がります。
基本的なミックス方法は私が知る限りでは2種類です。
いわゆるミックス、デッキAの曲とデッキBの曲がいくばくかの間重なって少しずつ
次の曲へ移行していく方法。
もう一つはカットインです。 デッキAの曲からデッキBの曲へ一瞬で移行する方法。
ではどうやって使い分けるか。
私の少ない知識と経験から書きますと、基本的に出来るだけミックス。
がらりと雰囲気と流れを変えたい時やミックス出来ない時はカットイン。
基本的にこんな感じです。
ミックス出来ない? BPMを合わせたらミックス出来るんじゃなかったの?
こんな疑問が浮かぶと思います。 私の知る範囲内の答えを書きますと。。。
曲がどのキーなのか? これが関わってきたりします。
あと完全なビートマッチが不可能な曲、これもカットインになってしまう要因の
一つです。 ミックスは二つの曲が同時になっている状態が大なり小なり有るので
二つの曲が同じキーか綺麗な和音になるキーでないと不協和音を起こします。
この事をハーモニクスクラッシュと言います。
不協和音状態を防ぐ1つの手段がカットインなのです。それ以外にも不協和音対策として
PCDJの場合ソフトにキーチェンジャー機能があれば曲自体のキーを変る事も出来ます。
ミックスするポイントでいい感じの場所を選ぶのも、これまた手段の一つです。
もし曲の間奏部分にドラムしかならないような場所があれば、そこで不協和音が起きる事は
無いので、曲のそういう部分でミックスする事も出来ます。
完全なビートマッチが出来ない曲とはどんな曲か?
”ノリと人間の技が全て”!みたいなイメージで私はとらえているのですが
むか~しのファンクやディスコ、それにジャズやロックもこの部類に入ると
思います。 もちろんドラムマシーンが無かった時代の曲は機械ほど正確
なビートが刻めなかった為BPMは曲のいたる所で若干の変動をしています。
また、ノリでわざと溜めたり早くしてみたりなんて曲もざらです。 こういう曲
は事と次第によっては重ねる事が不可能な場合もあります。
ミックスしたい部分のBPMを予め調べておけば、ミックスが可能な事も
多いのですが、曲の前半部分でビートマッチしても曲の途中あたりでは
曲の速さが違っている事がざらなのです。
”どうしても曲が上手く重ならないけど次は絶対この曲を使いたい”
そんな時はカットインで次に繋ぐ事になります。
カットインをする時の注意点として
1) 不自然にならないように、あくまでも自然に聞こえる場所でカットインする。
2) 雰囲気を変える意味でカットインを使う場合はアタックが強い音から入る。
ふわ~とした感じの所からカットインすると。。。 だら~と次ぎ行った
感じに聞こえて格好良くないです。 強いドラムのおかず部分やボーカル
部分、あとはオーケストラヒットの部分など特徴的な所からバシ!っと
切り替えれば格好よく聞こえると思います。
ミックスにおいて出来るだけ使いたい方法はハーモニクスミックス。
二つの曲が同時に流れている間、あたかも綺麗に調和の取れた
別の曲に聞こえるようなミックス方法。 この曲とこの曲が重なって
こんなになるんだ! そんな感じでお客さんに楽しんで貰えたら
きっとDJやってて良かった!って思えるんじゃないかと思います。
PS#シッカリDJしている人たちはMP3データの音量を一定にするノーマライズ
をしたり、あるいはミックス前に音量調整したり、イコライザーを使って
自然なミックスが出来るようにしてらっしゃいます。
ここに書いてある事は私が気がついたことや知っている事ですが
実際にライブミックスをするときに100%出来ている事では
ありません。 あくまでも目標としてここまで出来たらいいな~と
思っている事ですw
2010年09月19日
あしたの為に
SLDJ活動を一時休止して練習に専念する事にした訳ですが
私みたいな初心者DJさんに役立つ情報なんかをブログで
書いていければと思い立ち、”あしたの為に”と銘打って
シリーズ化して書き込みをして行こうと思います。
ご存知の方も多いでしょうが某漫画のパクリなんですwww

あしたの為に其の一 ビートマッチ
SLDJにとって不可欠なストリーム配信の方法などは
詳しく掲載なさっている方も沢山いらっしゃるので
スルーしてDJの基本中の基本、ビートマッチの事を
書きます。ターンテーブルではなくCDJあるいはDJ
コントローラーを使用している事を想定して書きます。
DJさんのお仕事は曲が終わってフロアがしら~っと
してしまわないように常に音楽を流している事です。
一部例外はありますが、音が止まってしまうのは
非常に好ましくありませんので曲と曲を繋ぐ事で
無音状態を防ぐ訳です。
曲を繋ぐ、あるいはミックスとも言われているのですが
実際どんな事をしているかというと現在流している曲(active)
に次の曲(cue)を上手くかぶせていくのです。早い曲に遅い曲を
かぶせても当然ガチャガチャになってしまい、とても聴けたもので
ない状態になります。acitve と cue の速さを同じに調節する事が
ビートマッチなのです。
二つの曲をビートマッチさせ、上手くミックスするには
選曲も上手でないと厳しいのですが、それは後ほどに
とっておく事にします。
ではどうやってビートマッチさせるのか、現在ではDJソフト
やCDJ、はたまたDJコントローラーなるものもあり
beatsyncボタンを押すだけでビートマッチできちゃう
便利な世の中なりました。 ”だったらいいじゃん”と思った方は
これから先を読む必要が無いと思います。
確かに文明の利器を利用すれば苦労して練習しなくても
それなりの事が出来る時代にはなりました。
それでも知りたい!って人は続きをどうぞ読んでみてください。
練習に使いたい曲はビート、特にキックドラムがハッキリ
聞こえる曲が一番好ましいです。 さらに言うと1980年代の
中期以降の曲を選ぶとさらに楽です。 それ以前の曲になりますと
ビートマシンが存在していなかった時代ですのでドラムはすべて
ドラマーさんがたたいていたわけです。 機械と違い人間がたたいて
いるので若干のビートのズレがあるわけです。普通に聴いてたら
解からないぐらいのズレですが、曲を二つ重ねてビートを合わせる
となるとその微妙なズレが顕著に現れます。
片方のデッキで曲を流します。 もう片方のデッキは最初のビートの
所にcueポイントをつけて置くと良いでしょう。 ジョクホイールを使い
波形の一番高いところあたりで前後に動かして”ドシュ”って音がする
場所です。 慣れれば波形を見なくても出来ようになります。
activeのビートに合わせてのcueををタイミング良くスタートさせてみましょう。
気をつけてキックドラムの音を聴いているとドン・ドン・ドン・ドンが
ドドン・ドドン・ドドンに変わっていきます。
これはactiveとcueのBPM(一分間に何回ビートがあるか)に差が
あるからです。
多くのDJさんはスピーカーから聞こえる音(active)とヘッドホンから聞こえる
音(cue)を聞き比べながらピッチコントロールで曲の速さを調節します。
また、ヘッドホンにactiveの音が小さめに入るように設定してヘッドフォンだけで
ビートマッチをする方法もあります。今回はヘッドフォンだけでビートマッチをする
方法を説明します。
ちなみにactiveはお客さんに聞こえている音、cueは自分しか聞こえない音です。
DJさんにより、やり方は様々でしょうが今回はcueの速さを調節する事を前提に
お話しを続けます。
acitveをスタートさせてタイミングよくcueをスタートさせます。
最初はドン・ドン・ドンっと綺麗に重なって聞こえているキックドラムが
ドドン・ドドン・ドドン・ドドン・に変わっていきます。BPMが違っているので
当然ビートがズレていくわけです。 注意して聞きたいのはキックドラムが
どう聞こえているのかです。 ドドンなのかドドンなのか。。。
ヘッドフォンで聞こえるactiveの音量をを押さえ気味に設定しているので
activeは小さく聞こえcueは大きく聞こえます。
最初のドが大きく聞こえるようならcueはactiveより早い
二番目のドが大きく聞こえるならcueはactiveより遅い
この音の違いを頼りにピッチコントロールでBPMを合わせるのです。
一見簡単に思えるかもしれませんが、実はとても難しいです。私自身まだ
正確なビートマッチをするのに時間がかかっていて実用レベルには至って
おりせん。 なにせ酷い時はビートマッチ出来てないのにactiveの曲が
終わっちゃって冷や汗かいてる事があるぐらいです。
私のビートマッチにおける最終目標は遅くとも15秒から20秒程度で十分
正確なビートマッチが出来る事。 まだまだ先は長いです^^;
プロのDJさんも最初は何ヶ月もかけて練習して習得する技術なので
すんなり出来なくてもめげずに続ける事が大事だそうです^^;
参考にした本はDJing For Dummiesです。
http://www.amazon.co.jp/DJing-Dummies-John-Steventon/dp/0470663723
機材の事からDJのテクニックまで幅広くとても親切に誰でも解かるように
詳しく書いてある本です。英書なので英文がある程度読める人ならば
凄くお勧めです。
youtubeにいる私の心の師匠(勝手に師匠にしちゃいましたw)
http://www.youtube.com/user/ellaskinz
めっさ面白い凄腕のDJさん、自分の技や知識を共有してくれる
神様みたいな人^^
それでは! PRACTISE AND N JOY
私みたいな初心者DJさんに役立つ情報なんかをブログで
書いていければと思い立ち、”あしたの為に”と銘打って
シリーズ化して書き込みをして行こうと思います。
ご存知の方も多いでしょうが某漫画のパクリなんですwww

あしたの為に其の一 ビートマッチ
SLDJにとって不可欠なストリーム配信の方法などは
詳しく掲載なさっている方も沢山いらっしゃるので
スルーしてDJの基本中の基本、ビートマッチの事を
書きます。ターンテーブルではなくCDJあるいはDJ
コントローラーを使用している事を想定して書きます。
DJさんのお仕事は曲が終わってフロアがしら~っと
してしまわないように常に音楽を流している事です。
一部例外はありますが、音が止まってしまうのは
非常に好ましくありませんので曲と曲を繋ぐ事で
無音状態を防ぐ訳です。
曲を繋ぐ、あるいはミックスとも言われているのですが
実際どんな事をしているかというと現在流している曲(active)
に次の曲(cue)を上手くかぶせていくのです。早い曲に遅い曲を
かぶせても当然ガチャガチャになってしまい、とても聴けたもので
ない状態になります。acitve と cue の速さを同じに調節する事が
ビートマッチなのです。
二つの曲をビートマッチさせ、上手くミックスするには
選曲も上手でないと厳しいのですが、それは後ほどに
とっておく事にします。
ではどうやってビートマッチさせるのか、現在ではDJソフト
やCDJ、はたまたDJコントローラーなるものもあり
beatsyncボタンを押すだけでビートマッチできちゃう
便利な世の中なりました。 ”だったらいいじゃん”と思った方は
これから先を読む必要が無いと思います。
確かに文明の利器を利用すれば苦労して練習しなくても
それなりの事が出来る時代にはなりました。
それでも知りたい!って人は続きをどうぞ読んでみてください。
練習に使いたい曲はビート、特にキックドラムがハッキリ
聞こえる曲が一番好ましいです。 さらに言うと1980年代の
中期以降の曲を選ぶとさらに楽です。 それ以前の曲になりますと
ビートマシンが存在していなかった時代ですのでドラムはすべて
ドラマーさんがたたいていたわけです。 機械と違い人間がたたいて
いるので若干のビートのズレがあるわけです。普通に聴いてたら
解からないぐらいのズレですが、曲を二つ重ねてビートを合わせる
となるとその微妙なズレが顕著に現れます。
片方のデッキで曲を流します。 もう片方のデッキは最初のビートの
所にcueポイントをつけて置くと良いでしょう。 ジョクホイールを使い
波形の一番高いところあたりで前後に動かして”ドシュ”って音がする
場所です。 慣れれば波形を見なくても出来ようになります。
activeのビートに合わせてのcueををタイミング良くスタートさせてみましょう。
気をつけてキックドラムの音を聴いているとドン・ドン・ドン・ドンが
ドドン・ドドン・ドドンに変わっていきます。
これはactiveとcueのBPM(一分間に何回ビートがあるか)に差が
あるからです。
多くのDJさんはスピーカーから聞こえる音(active)とヘッドホンから聞こえる
音(cue)を聞き比べながらピッチコントロールで曲の速さを調節します。
また、ヘッドホンにactiveの音が小さめに入るように設定してヘッドフォンだけで
ビートマッチをする方法もあります。今回はヘッドフォンだけでビートマッチをする
方法を説明します。
ちなみにactiveはお客さんに聞こえている音、cueは自分しか聞こえない音です。
DJさんにより、やり方は様々でしょうが今回はcueの速さを調節する事を前提に
お話しを続けます。
acitveをスタートさせてタイミングよくcueをスタートさせます。
最初はドン・ドン・ドンっと綺麗に重なって聞こえているキックドラムが
ドドン・ドドン・ドドン・ドドン・に変わっていきます。BPMが違っているので
当然ビートがズレていくわけです。 注意して聞きたいのはキックドラムが
どう聞こえているのかです。 ドドンなのかドドンなのか。。。
ヘッドフォンで聞こえるactiveの音量をを押さえ気味に設定しているので
activeは小さく聞こえcueは大きく聞こえます。
最初のドが大きく聞こえるようならcueはactiveより早い
二番目のドが大きく聞こえるならcueはactiveより遅い
この音の違いを頼りにピッチコントロールでBPMを合わせるのです。
一見簡単に思えるかもしれませんが、実はとても難しいです。私自身まだ
正確なビートマッチをするのに時間がかかっていて実用レベルには至って
おりせん。 なにせ酷い時はビートマッチ出来てないのにactiveの曲が
終わっちゃって冷や汗かいてる事があるぐらいです。
私のビートマッチにおける最終目標は遅くとも15秒から20秒程度で十分
正確なビートマッチが出来る事。 まだまだ先は長いです^^;
プロのDJさんも最初は何ヶ月もかけて練習して習得する技術なので
すんなり出来なくてもめげずに続ける事が大事だそうです^^;
参考にした本はDJing For Dummiesです。
http://www.amazon.co.jp/DJing-Dummies-John-Steventon/dp/0470663723
機材の事からDJのテクニックまで幅広くとても親切に誰でも解かるように
詳しく書いてある本です。英書なので英文がある程度読める人ならば
凄くお勧めです。
youtubeにいる私の心の師匠(勝手に師匠にしちゃいましたw)
http://www.youtube.com/user/ellaskinz
めっさ面白い凄腕のDJさん、自分の技や知識を共有してくれる
神様みたいな人^^
それでは! PRACTISE AND N JOY